コロナワクチン被害を語る 146605


note 荒川央 (あらかわ ひろし) 次世代LNP/mRNA製剤と癌

1:mectin iver :

2023/10/18 (Wed) 20:27:02

【前編】次世代LNP/mRNA製剤と癌: 癌の生物学
https://note.com/hiroshi_arakawa/n/n0d8ea0b63ed8


癌遺伝子と癌抑制遺伝子
正常な細胞は増殖が精密に制御されています。癌の引き金は細胞の増殖制御機構の破綻であり、その原因は癌原遺伝子や癌抑制遺伝子の変異です。癌原遺伝子は本来、細胞の増殖や分裂を制御する遺伝子群です。それに対し癌抑制遺伝子の多くは、DNA修復、細胞周期、アポトーシスなどに関わっています。アポトーシスとは自爆プログラムによる「細胞の自殺」です。癌原遺伝子と癌抑制遺伝子はどちらも状況に応じて細胞増殖を精密に制御するのに重要です。癌原遺伝子が変異により「暴走」状態になり、癌抑制遺伝子が変異により機能を喪失すると、細胞の増殖を止められなくなります。それが癌という病気の本質であり、癌は遺伝子の病気なのです。

癌ウイルスの持つ癌遺伝子は変異によって既に暴走型になったものです。癌ウイルスは感染した細胞を急速に増殖させる事で、さらにウイルス自身の増殖を有利にします。ウイルスは利己的な寄生遺伝因子です。癌ウイルスは進化の過程で宿主ゲノムから「暴走型癌遺伝子」を「盗んで」いたのです。

免疫系と病原体は軍拡競争による共進化の関係にあります。ウイルスなどの病原体は進化し、そして免疫系も進化します。軍拡競争のために免疫系の進化は速く、特にB細胞免疫系はヒトも含めて、動物ごとの違いが大きいです。ちなみに、ヒトはレトロウイルスによる癌感染症をほぼ克服した稀有な動物です。
2:mectin iver :

2023/10/18 (Wed) 20:31:43

【後編】次世代LNP/mRNA製剤と癌: LNP/mRNA製剤による癌の予防や治療は可能か?
https://note.com/hiroshi_arakawa/n/n31cc38043a21


まとめ: LNP/mRNA製剤による次世代薬害は防げるのか
事実上、コロナワクチンは史上最大の薬害を生みました。そしてその薬害は現在も時間とともに更に拡大しており、長期の副作用を含めた全容は未だ不明です。図らずもコロナワクチンはLNP/mRNA製剤の致命的欠陥をあらわにしました。LNP/mRNA製剤のウイルスワクチンに対する応用はすでに大失敗に終わりましたが、それ以上にLNP/mRNA製剤の癌予防及び治療への応用は技術的にはるかに困難でしょう。私はLNP/mRNA製剤の癌ワクチンへの応用は現実的ではなく、LNP/mRNA製剤を使っての癌の根治に至っては実現不可能と考えます。それどころか、癌mRNAワクチンは危険な代物であり、汎用された場合の薬害はコロナワクチンと比べ物にならないと懸念します。LNP/mRNA製剤には致命的な欠陥がある以上、他の病気の治療への応用に対しても問題があまりに大きすぎるのです。現在進行形で日本中でLNP/mRNA製剤の工場の建設が進んでいます。次世代薬害の巨大な津波が押し寄せる未来を受け入れるのかどうかが問われているのです。

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